名前
松尾雄志(マツオ ユウシ)
学位/資格
理学博士(大阪大学):1975年
医学博士(大阪大学):1981年
薬剤師(岐阜薬科大学):1964年
海外経験
Yale University School of Medicine(米国コネティカット州、New Haven):2年間
Roswell Park Cancer Institute (米国ニューヨーク州、Buffalo):通算1.5年間
W. Alton Jones Cell Science Center/Upstate Biotechnology, Inc.(米国ニューヨーク州、Lake Placid):2.5年間
出身、略歴など
大阪府出身(1942年生まれ)
大阪大学理学部大学院(1970年終了)
米国での研究歴を含めてアカデミア履歴 (*1)も、企業履歴(*2)も、夫々二十余年。 (*1):大阪大学蛋白質研究所;香川医大・内分泌学;Yale University・医学部;米国Roswell Park研究所;米国WAJ細胞科学研究所(Senior Scientist)、大阪大学招聘教授:微生物病研究所(2005-6年)、蛋白質研究所(2005~2013年) (*2):田辺製薬㈱研究所;米国Upstate Biotech Inc.(Group Leader);オリエンタル酵母工業㈱(長浜生物化学研究所長/バイオ事業部長/常務取締役/関係会社北山ラベス会長/顧問)。
米国の友人には「日本人としてはColorfulな経歴」と言われ、家のものからは「単なる根無し草で、浮気っぽいだけ」と言われています。本人はChallenge精神と思っている。
現状
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系 特別研究員
関西大学化学生命工学部 非常勤講師
三重大学社会連携研究センター 特任教授
一般社団法人健康科学リソースセンター(RECHS/レックス) 代表理事
一般社団法人生育医療バイオデータベース研究所(BIRD/バード) 理事
一般社団法人奥伊勢バイオサイエンスセンター (OBSC) 代表理事
業績関係
英語論文は、Nature、Proc. Natl. Acad. Sci.、Cancer Researchなど80報。
日本語論文/学術書は50報。
日本生物工学会論文賞(2002年10月27日)
前立腺の新規タンパク質(Probasin)発見。その他、前立腺癌の成長因子とその受容体の研究
炎症並びに心血管疾患のマーカーであるC-reactive proteinの遺伝子組換え型(rCRP)を世界で初めて開発・販売。
学会/教育
日本生化学会 評議員
Urologic Oncology Editor 1991-1998年
生物試料分析学会 理事
日本臨床化学会 理事(2005年-2009年)、功労会員
【補足】日本臨床化学会法人シンポジウム企画委員長
2006年年次大会(昭和女子大)
2007年夏期セミナー(伊勢志摩)
2007年年次大会(大阪国際会議場)
モットー
「Lowテク+分相応のHighテク」コンセプトのバイオ。但し、Lowテクとは技術レベルの高低ではなく、手間隙かかることをキチットできる「資質とその集団」の意。
趣味
テニス、スキー、ゴルフ(始めた順)。スキーが最も自分のイメージに合うので大好き、でも家人に止められている。
Jazz Violin(大阪市内で夜な夜なライブ聴いて一杯)
Let the Feeling Flow
〜ワシントン記念塔:このオベリスク(Obelisk)はどこから?〜
写真はLincoln大統領の坐像(高さ5.8m)のあるLincoln Memorialに向かって右側廊下からWashington Monument側を撮ったワンショット。 Yale大学に留学中の1976年のこと、同じラボの米人Postdoc夫婦に奨められてSummer Vacationを取ってNew Haven(CT州)からR-95を南下してWashington DC方面へ。途中の印象は・・・・
George Washington Bridge:NY州を抜けてNJ州へと入るにはHudson Riverを越えなければならない。この橋は二階建て(Double Deck)の吊り橋で川を渡るとNew Jersey Turnpikeの料金所(Toll Booth)。
Philadelphia(Pennsylvania州):Independence HallやLiberty Bellのある街。
Baltimore(Maryland州):工業地帯で空が黄色かった(1976年当時)。
Mount Vernon(Virginia州):George Washingtonの生家。つつじがとても綺麗だった。
そしてWashington DC→Reflecting Pond→Lincoln Memorial 写真はLincoln大統領が座っている像の建物の、向かって右側廊下からのワンショット。正面には沢山のヒト、でもそこは妙に静かでした。背景にはWashington MonumentそしてUnited States Capital。ヨメはん曰く「あんた、そこから私らとモニュメントを入れて撮って」。あれから38年後に楠山さん(Core Mind社)の目に留まり、ポスターとなりました。帰りはChesapeake Bay Bridge-Tunnel(全長28km)をもぐったり渡ったりでNewarkを経て帰宅。1週間近くのドライブ旅行でした。