日本人の食事基準、2015年版
2015年版で大きく変わったと評価されている「日本人の食事基準」が運用されています。科学的根拠に基づいた記述に特徴があり、関係者のご苦労がうかがい知れます。私見を少し挟んだダイジェスト版を作成しました。皆様のお仕事やお仲間の健康管理に貢献することがあれば望外の喜びです。日本人の食事摂取基準2015年版ダイジェスト
2015年版で大きく変わったと評価されている「日本人の食事基準」が運用されています。科学的根拠に基づいた記述に特徴があり、関係者のご苦労がうかがい知れます。私見を少し挟んだダイジェスト版を作成しました。皆様のお仕事やお仲間の健康管理に貢献することがあれば望外の喜びです。日本人の食事摂取基準2015年版ダイジェスト
科学ジャーナリストでFOOCOMの編集長である松永和紀さんをお迎えして表記の講演会「食品の機能性表示制度:地域産業における意味と消費者が学ぶべきこと」を開催しました。56名の参加者で会場は満席状態でした。ありがとうございました。
ご講演のポイントは幾つかあります。情報が開示されると言う点では意味があるが、「それを誰が評価判断してどのように役立てるのか」という課題が浮かび上がりました。例えば、①トクホで安全性が問題になった機能性成分が市場に出てきている。②食経験の長さの中にサプリとしての市場経験がカウントされている。③疫学的データの取り扱いが極めてずさんである。
農産物についてはこれからの作業とのことであるが、地域の生産者にとっては「地理的真正」の方に関心があると思われる。一般消費者は急には賢くなれないので、これを啓発する非営利団体の活動が益々重要になると思われる。
「メディア・バイアス:あやしい健康情報とニセ科学」(光文社新書)で科学ジャーナリスト賞を受賞された松永和紀さんの講演会が6月5日に津駅に隣接する「ホテルグリーンパーク津」で開催されます。「機能性表示食品」がメインテーマです。地域産業における意味と消費者が学ぶべきことを話題にして頂きます。添付案内をご覧ください。松永先生講演会のご案内(5.3.15)
クロッカスは咲きましたが、チューリップは未だです。等と言っている間に夏になってしまいます。北米の春は短いです。
英語ついでに食品類の賞味期限の英語表現です。英語では例えば “Best before better after Aug. 1st 2015″ と表わされます。日本語表現では8月1日を過ぎると賞味ががたっと落ちて食べない方が良いような感じを持ちます。英語では、better なので、自分が判断して食べるか捨てるかすれば良い、ということになります。もう一つの例として道路標識に見かける「落石」を挙げます。英語では”Fallen Rocks” あるいは “Falling Rocks” のどちらかが使われます。つまり、落ちて道路上にある石と落ちてくる石が区別されています。日本語ではどちらかあいまいです。でも、どちらも落石の二語で表現できるので、便利かもしれません。どちらの言語が科学に向いているかは論を待ちません。ではまたの機会に。
とは言えLake Champlainはまだまだ冷たく氷がもう少しと頑張っています。
Spring is just around the corner. Right after that, Spring has come!!
2月7日(土)に岐阜にて開催されました。抄録全体をUpさせたいのですが、データサイズに制限があるので、一部だけのUpです。プログラムをご覧になってご興味ある演者の講演抄録などをご希望の方は「お問い合わせ」ください。 シンポジウム抄録集Web用(2.12.15)
Happy Winter Solstice :冬真っ盛りという感じです。昨年、サイトを更新した際に対談記事やトピックスなどを削除しました。その中から、厳選し、推敲して記事としてUpしたいと考えています。但し、このサイトではなく、奥伊勢BSCという名称のサイトに計画中のOnline Journalへの投稿記事としてUpさせようと企んでおります。本年も宜しくお願い申し上げます。